秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上


「はぁ??んなもん親にでもやってもらえよ、ただのマネージャーなんだろ??」



……親……



言い返そうと思った瞬間、純君が動いた。

そして緋山匡の腕を捻り上げた。


「ぎゃ、何してんの??純君。」



「あと1回でもその話題出してみろ??2度とTVに出れないような顔にすんぞ。」


黒!!

ブラック純君。

てかそう言っちゃうといかにも……


「アタシと純君の関係が実はただのマネージャーとアイドルじゃないみたいじゃん。」


空気破ってるのは判るけど……



なんかそれだけは否定したかったんだもん。
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