恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~
あたしは大きく深呼吸し何か決心した澪
…もともと、ジタバタするのが嫌いなあたし
どうせ食べられてしまうんなら、ここは潔く千里に食さしてあげるわ(食わしてやらぁ)
そう、固く決意して力を抜いた
「…?
抵抗しないの?」
抵抗しなくなった澪を不思議そうに見る千里
…だって、あなたにジタバタしても無駄だったもの
それに、いいの、後でうんと見返してやるんだからっ
「どう考えても、あなたから逃げる手段が思いつかなかったから、腹をくくったのよ。」
「え?」
一瞬千里の手が止まる