恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~
「…?愛されてるわけぢゃ…そっか、千里くんは博愛者だしね」
南は髪を弄りながら、1人で頷いた
(…良く言えばやけどな、悪く言えば単なるタラシや)
「まぁ、簡単には言えばそう言うことよ…まぁ、あたしも大空くんに来てもらわなくて結構ですし」
まぁ、少しずれてはいるがここは簡単にはまとめとくのが正解だろう
すると、南は急に驚いたような表情を見せた
「…そうなの?澪ちゃんは千里くんにベタボレだと思ってた」
(……はぁあ?)
何言っていやがる……いらっしゃるのかしらこの人は
あたしが大空くんを好き?
(うちが千里を好き?)