恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~






澪達3人は談話室らしき部屋に案内された



「もう少しで、親方がいらっしゃいますねで、どうぞ、おくつろぎになって、少々お待ち下さい」



と言って、案内してくれた人は襖を閉め出ていった




(くつろげなんて無茶な話や)




襖・壁・天井には墨で龍や虎がダイナミックに描かれており、掛け軸が掛かっている下には真剣が3本飾られていた




(…これって、やっぱ使ったりするんやろか)




とりあえず、澪達は自分達に用意されているだろう3つ並んでいる座布団に座り、旦那と呼ばれる人の登場を待った






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