恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~
(あっ……キスぢゃなかった)
力の入った肩を下ろす
…が、安心したのもつかの間
「秘密会議はこれからだろ?」
突然、耳に温かい吐息がかかる
ビクッと跳ねた身体
千里はあたしの反応を楽しんでいるかのように、そのまま耳元で囁く
「なぁ…今、他の男のこと考えてた!?」
(考えてたっていわれれば、まぁ…)
「…そんなの許さない。」
と言うかいなや、千里はあたしの首に深く顔を埋めた