恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~







「…っ」



鎖骨にチクッとした痛みが走り、赤い華が咲く



千里はあたしの髪に指を通し、さらに、首筋をベロッと舐め、耳を甘噛みした



あたしは声が出るのを我慢するために、下唇を強く噛む



それを見てニヤッと笑う千里



抵抗しようとも力が上手く入らない



(あかんっ…完璧にこいつのペースや)










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