恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~
何か大きな固いものが、身体にあたっている
それがなにか見ようと身体を起こそうとした
…そのとき、
「お前の身体柔らけぇなぁ」
…!!!!!
聞いたことのないハスキーな声にガバッと起き上がると、目の前には黒髪に白のメッシュが入った髪で同い年ぐらいの男の子が寝転がってあたしを見上げていた
全くもって知らない人に焦る自分
「だっ誰?」
あたしは反射的にその男の子と距離をとった
「あれぇ?千里から聞いてないの?俺のこと
まっ、そんなに警戒しなくても大丈夫だって」
といってニカッと笑う
「聞いてないです。どなた何ですか?」
(聞いてねぇよ、それよか名前をなのりぃや)