男装ホスト.Lie ~私の居場所~




それからも、さりげなく、晴樹は私を避けているような気がした。



















『あ、晴樹』



「ごめん、お客さん待たせてるから」



















『…』








昨日はあんなに、喜んでくれたのに。




















光「あ、翔央と晴樹、同じテーブル入って」



『はい』


















三度目の正直、で晴樹に声を掛ける。













『晴樹、』



晴「あ…ごめん、」



『仕事やから。指名、一緒のテーブル』



晴「…あぁ…」



『…』



















何なの?




何か気を害することをしたんやろか。














.
< 230 / 443 >

この作品をシェア

pagetop