男装ホスト.Lie ~私の居場所~




凌「…慎さんてロリコンやったん、捺生さん?」



捺「何とも言えん」



由「10代にしては大人っぽかったけどそっかぁ~、若さってええなぁ☆」



雅「年上好きかと思ってたんやけど…何か複雑」



比「アホ、慎さんで年上言うたらババアやないか」



雅「えー、まだまだでしょ?」



慎「比呂、聞こえてるからな」



比「あ、すんません」



晴「(比呂さんさすが…)」



隼「あー、もうお前らうっさい!!……で、どういう関係なんすか?」
















痺れを切らした隼人さんが食ってかからんばかりに慎さんに迫る。












慎「ち、近いって!……そやな、アイツは」



「「アイツは?」」

















何を言うつもりかと私も慎さんを凝視する。




意図してか充分溜めたあと、慎さんが楽しそうに言った。


















慎「………アイツは、俺の女やで」








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