男装ホスト.Lie ~私の居場所~



凌「だからさ」



『わっ!』












座り込んでしまった私の腕を凌さんが引っ張って立たせ支えてくれる。




女、って知られててこんな扱いされると…なんかハズいんやけど//



















凌「俺も知ってたの黙ってたし、これでおあいこ。な?」



『え…』












いきなり現実に戻らされる。















凌「辞める覚悟で来たやろ?顔、怖かった」



『辞めなくて…いいの?』



凌「…これまでの話の流れ汲めや(汗)今までだって俺知っててんで?」



『あっ…そうか』



凌「ふふっ。…あ、でもせっかくやし、一つ条件つけようかな」



『…え゛』
















何を、言い出すつもりだろう?












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