王子様なんか大っキライ!
すると太陽の光で一瞬視界が真っ白になる。
私は目を細めて前を見つめた。


「春香!」
短髪の男が春香にのしかかっていた。
倒された春香は首を横に振って必死に抵抗している。
しかし彼女のネクタイは剥ぎ取られ、ワイシャツのボタンはほとんど開いていた。

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