初恋は君のために



私の声に気付いた

ジンさんとマキ、




「は? 何でお前がジンさんの家にいんの?」



驚いた様子のマキ。




良く考えたら


マキは私とジンさんが
付き合っている事も
知らなければ、



今日 ファイキの溜まり場にいなかったため


今日の出来事すら知らない。




私が返事に困っていると、




「ミナミは俺のだから
俺の家にいんの。」



無表情でジンさんが
答えた。




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