初恋は君のために



「…え」



いきなりの謝罪に
どうすれば良いのか
分からない。




それに、その謝罪には
一体どんな思いが込められているのだろう






「お前に俺を信じろって言ったのに、裏切るような事して悪かった...」





その言葉を吐いたジンさんは拳を握りしめた。





「俺は何よりお前が大事なのに





ミナミを俺から遠ざければ守れると思ってた…ー」




ジンさんが何について
話してるのかさえ私には分からない。






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