好きの次は?








…なんて回想をしていたら




家にあっけなく到着した。









エレベーターに乗って、

自分の部屋の前に行く。



誰かが私の家のドアの前に

座りこんで

うずくまっている。。






少し怯えながらも

近づき話しかけた・・・










「……ちょっと?‥‥座りこむなら他の所にしてくれない?」


私の問いかけに反応し、

ゆっくりと顔をあげて

眠そうにこたえる。


「………信‥さんですか?」


私の名前を知っている

その人物に少し驚いた。。


黒髪で、、、

耳にはチャラチャラした

ピアスが何個もついている


ホストみたいな、

カッコいい感じの人だった。



なんでそんな奴が

アタシん家の目の前に・・

つか名前、、

何で知ってるのか・・・





警戒心を持ちながら

静かにこたえた。




「‥‥そぅだけど‥‥誰?」

「‥俺‥‥真貴斗って言います。今日、泊めてほしくて………いきなり。。すんません。」


「………………は?……」


いきなりの話に思わず

変な声がでた。

そんな私を見て焦ったのか

真貴斗って人は

眠そうなのを抑えて

話し出した。



「………ぃや、怪しい者じゃないです。これ…名刺です。」



差しだされた名刺には

ホスト倶楽部 DAFTO 「真斗」

‥と言う文字と

社長の名前が書かれていた

その社長の名前が、



















……私の母親の名前だった。









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