好きの次は?





―――♪♪♪―〜―♪♪―


「ん‥‥‥‥‥」

あれ?私、また寝てたのか。

まだ真貴斗さんの腕の中‥

起きた時に誰かが隣に居るのが

何だか慣れなくて、

少し恥ずかしかった‥

しばらく真貴斗さんの腕の中に

顔を埋めていると、

真貴斗さんが起きた。


「‥‥‥‥ん。」


「‥あ‥‥の」


気まずそうに私が

言いかけた時、

状況に気付いた真貴斗さん

かなり焦りまくりで、

話をしだした。


「のわっ‥すいませんっ!」

「あ、いえ‥‥」

「ホントすみませんっ‥‥‥‥え?え?」

「あの、、大丈夫ですか?」

「いや‥‥あの。。」

「なんで、そんなに焦りまくりなんですか?」

「。。。。。えっと、もしかして記憶にないんですか?」

「はい?」

「‥‥‥‥昨日、どうやって寝ました?」

「‥‥‥‥リビングで寝た気がしたんですけど。。」

「‥な‥‥‥あっ、そうですかっ」



何かを隠すような

真貴斗さんの仕草。

怪しかったけど、

まぁ気にしない事にした。




とりあえず

焦りまくりの真貴斗さんに

落ち着くように言ってから

シャワーを浴びて、

朝ご飯を一緒に食べて、

部屋でまったりした。









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