好きの次は?
―――――…………。
ダイニングテーブルに
向かい合って座る。
私の隣には真貴斗さん、
真貴斗さんの前に母が、
母の隣に一緒に来た人が座った
誰も話さない…
沈黙のまま。。
重たい空気に耐えられなくて
私は母に話かけた…
「…母さん、何?」
いきなり質問した私に
母は少しビックリしながら
話してくれた。
「あ、…えっととりあえず久しぶり信。」
「久しぶり…、で説明してくれるよね?この状況。」
「ぇ…え。」
「で、聞きたい事は色々あるけど…母さんから話して。」
「…えーっと、あのこの子達は」
「ホスト、でしょ?」
「ぅ゙…うん。」
バツが悪そうな顔をして、
母が気まずそうにしながら
質問の受け答えをする。
「なんで、ホストクラブなの?…普通の会社の社長だって言ってたじゃない。」
「それは…まぁ。。うん」
大人らしい態度じゃない母、
呆れてため息をついた。
母は黙ったまま……。
私は半ば呆れて
席を立とうとした時
母の隣に居た男の人が
私をひき止めるように
話しかけてきた。