好きの次は?




微笑みながら

話を続けた。

「何を知りたいの?‥」

「色々!歳とか!(笑)」

「んー‥‥でも私も、貴方の事よく知らないわ。」

「俺?仁って言ってんじゃん(笑)」

「私も信って言ったわよ?」

少しの沈黙の後、

仁がため息をついて

話だした。

「はぁ‥‥やっぱ黙せねーよなぁ、手強いわ(笑)」

「アンタ胡散臭いから信じにくいのよ。」

「ま、じゃあこれ!いつでも連絡してこいよ。」

連絡先が書いてある

紙を渡された、

少し顔は真剣だった。

でもすぐ笑顔になったから

真意はよく分からない。



本当に、

つかみ所のない男.....





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