好きの次は?



――――――――ガチャガチャ―――パタン…。

リビングの灯りをつける

誰も居ない。

当たり前の事なのに

なんだか寂しくなった。

とりあえず、

お風呂に入って

酔いと眠さを消すために

長風呂した。


寝る用意をして

寝室に行くと、

なんか膨らんでる。

「ん?」

あっ…真貴斗さん。

忘れてた

なんだか人が居るってだけで

安心して、泣きそうになった

まるで…小さい子が

お母さんを見つけた時みたいに


ベットに入ると

真貴斗さんは

寝息を静かにたてて

気持ち良さそうに寝ていた

しばらく眺めていたら

真貴斗さんが

少し目を開いた。

見つめたまま居ると

真貴斗さんが

私の髪に手をあてながら

話しかけてきてくれた

眠そうな声で、、

「…遅ぇ。」

「ゴメンね....」

「こっち来い。1人じゃ広ぇよこのベット。」

それだけ言って

私を抱きしめて

真貴斗さんはまた

眠りについた。


私も真貴斗さんに

抱きしめられたまま眠った。











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