最後の恋はアナタの隣で
「飲んで良いの?」
「一杯くらいなら寝酒に丁度良いからね」
「ありがとう!」
まさかカシスオレンジが飲めるとは思ってなくて、私のテンションは一気に上がった。
千秋の手からカシスオレンジを受け取るとすぐさま口に運び、幸せな気分に浸る。
甘酸っぱい味と、ほんの少しのアルコール感が堪らない。
半分くらい飲み切ったところで口を離し、テーブルの上にグラスを置くと、
「カクテルはそういう飲み方をする物じゃないよ」
向かいに座ってる千秋は笑いながらそう言って、茶色い液体を一口飲み込んだ。
良い匂いがする煙草を片手に、足を組んで茶色い液体を飲んでる千秋が更に綺麗に見えて――…
「それ……何てお酒?」
私は思わずそんな質問を口にする。
「一杯くらいなら寝酒に丁度良いからね」
「ありがとう!」
まさかカシスオレンジが飲めるとは思ってなくて、私のテンションは一気に上がった。
千秋の手からカシスオレンジを受け取るとすぐさま口に運び、幸せな気分に浸る。
甘酸っぱい味と、ほんの少しのアルコール感が堪らない。
半分くらい飲み切ったところで口を離し、テーブルの上にグラスを置くと、
「カクテルはそういう飲み方をする物じゃないよ」
向かいに座ってる千秋は笑いながらそう言って、茶色い液体を一口飲み込んだ。
良い匂いがする煙草を片手に、足を組んで茶色い液体を飲んでる千秋が更に綺麗に見えて――…
「それ……何てお酒?」
私は思わずそんな質問を口にする。