Prince and princess.
俺の横で寝た女は告白を受けてた。
やっぱり…
モテるタイプだもんなぁ。
あの女。
「可愛いね!子音ちゃん」
「子音っていうの?」
「翔真時代に乗って!!」
背中を叩くダチ。
俺…
時代に乗ってねぇ?
「安達子音ちゃんって言ってすんごいモテる子」
「ふぅん」
「入学式の時に先輩に告白されたっぽい」
「入学式から?」
「…ッチ。お前もだろ」
確かに俺も入学式のとき…
ヶバイ女先輩に告白されたな。
もちろん振ったけど。
「子音ちゃんは男で言う翔真みたいな感じ」
「…俺かよ」
「お前しかいねぇじゃん」
ダチはそう言って鞄を持った。
「帰ろうぜ」
「そうだな」
中庭に子音の姿はなかった。
「俺今日歩きだから…後ろ乗せろよ?」
「おぅ」
やっぱり…
モテるタイプだもんなぁ。
あの女。
「可愛いね!子音ちゃん」
「子音っていうの?」
「翔真時代に乗って!!」
背中を叩くダチ。
俺…
時代に乗ってねぇ?
「安達子音ちゃんって言ってすんごいモテる子」
「ふぅん」
「入学式の時に先輩に告白されたっぽい」
「入学式から?」
「…ッチ。お前もだろ」
確かに俺も入学式のとき…
ヶバイ女先輩に告白されたな。
もちろん振ったけど。
「子音ちゃんは男で言う翔真みたいな感じ」
「…俺かよ」
「お前しかいねぇじゃん」
ダチはそう言って鞄を持った。
「帰ろうぜ」
「そうだな」
中庭に子音の姿はなかった。
「俺今日歩きだから…後ろ乗せろよ?」
「おぅ」