Prince and princess.
「じゃ明日ね」
「おぅ」
「…翔真…」





呼ばれて顔を上げると、



子音は不意打ちのキスをしてきて…
マジ理性の限界!




「明日ね!」



俺の目を見ず、家に入っていった。




「可愛いすぎ」



俺はポツリ呟き、歩き出した。








+゜+゜+゜



次の日…。





「えぇ、今日は1ヵ月後の体育祭のことについて話します」



委員やつが前でそういう。





「マズは1番肝心な応援団に立候補する男子を決めます」
「今年も、もちろん翔真だろ!」




そう言ったのは、



もちろん瑞乃だ。



『賛成』


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