仮 レオの特別




「ハハハハッ!」




大きな声で笑った。




「なに?意味分かんない。」




意味なんか分かってもらおうと思ってない。




「結局あんたたちは何がいいたいの?」




「はぁ?」




どうせこいつらも玲央目当てのやつら。


小さいころからこんなの慣れてる。




「だーかーらー、私になにしてほしいわけよ?」




振り返って女たちに言うと全員の手には、バット。

予測はしてたけど、実際目の当たりにすると結構怖い。




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