大嫌いの反対×∞!?
ひ・京「失礼しま~す。」
ドアを開けると保健室独特の薬品の香りが鼻をかすめた。
中を見回すと東先生が薬品の整理をしていた。
なるほどこれか…
一人で納得していると東先生は近付いてきて顔を見るなり心配そうに尋ねた。
東「嶋田さんじゃないですか。顔色が少し悪いみたいですが…?」
ひ「本当だ!気付かなかった~大丈夫?」
東「…気付かなかったって…嶋田さんは何のためにここに来たんですか?」
東先生は大きなため息をついて元のいた場所に戻る。
ひ「あっ!…いや~ま~」
東「とりあえず嶋田さんは熱を計ってください。鮎川さんは教室に戻っていいですよ。」
アタシに体温計を渡す。
ひ「でも…」