大嫌いの反対×∞!?






















市「という訳で嶋田は放課後残るように。以上、何か質問ある人…」


入学式をなんとか無事終わらせ帰りのHR(ホームルーム)での出来事だ。


京「はいっ!…………はいっ!はいっ!」


ビシッと真っ直ぐにあげられた手は小学生のお手本にしたいくらい歪み(ユガミ)がなくしなやかだった。


しかも京子の場合華奢(キャシャ)な体のせいで、余計それを際立たせる。


市「はい…嶋田。」


この展開を予想してたのか小さくため息をついた。
 
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