大嫌いの反対×∞!?


京「鬼…鬼…鬼…」


あの男は鬼だ…

悪魔なんてそんな可愛らしい言葉では片付けられない、いや片付けてはいけない


はぁ~~~


先生にはなんて言おうかな…


きっと…



ひ「あっ、京子!!

遅いー!もう昼休み終わっちゃうよ~ねーいっ…」

市「おいどこまで行ってたんだよ。」


ひかるの言葉を聞き終わる前に席を立ちアタシを教室の隅に追いやる。


キャー―


こっちは恐怖のキャー―


ひ「ちょっと京子羨ましすぎ~」


いやいや、ちょっとこの人顔が笑ってないんですけどーーーー


そんな慌てているアタシにお構い無く顔を近づけてくる。


そして耳元でそっと

市「まだ飲み物も残ってるのに買いに行くふりして保健室行ってたの?しかも俺に黙って、ん?」


更に近づいて耳に触れるか触れないかのキスしてきた。


京「んっ」


くすぐったくて思わずキュッと目を瞑ってしまう。


顔が熱い…


クスッ


市「耳弱いの?舐めたららどーなるかな?」
 
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