バラバラ死体とシャルウィーダンス
「“殺人倶楽部”?」
「なんか、怖いですよぅ」
「大丈夫よ、こういうのはこちらから操作して強制停止出来る。でしょ?」
「違うんです! そういう怖さじゃないんです!」
「じゃあ、どういう怖さ?」
美紀ちゃんはぷるぷると震える指でパソコンを操作し、彼女が(勝手に)ハッキングしてノートパソコンに入れたスパイソフトを起動した。
「こらこら、犯罪だぞ」
注意する私に
「だって! このサイト、さっき強制停止させたサイトだもん!」
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