一途に…
決意
アタシがあなたを
意識するようになったのは
いつからだろう…。
いつからかあなたは
他の人とは違う存在で、
でもあなたの中の
アタシの存在は
ちっぽけで、
その大きさの違いに
涙があふれる。
「ちいってさまだ夏樹のこと好きなの?」
「…わかんない」
そんなやりとりを
繰り返し始めたのは中2の夏の頃。
夏樹は小学校から一緒で、ずっと好きで…
でもフラれた。
あの時からまだ好きか
なんて考えなかった。
普通はフラれたら
諦めるもの?
そんなことも
分からないくらい恋愛はド素人。
まだ好きでいていいの?
どっちつかずの思いだけが
アタシの気持ちのなかに
うずまいていた。
意識するようになったのは
いつからだろう…。
いつからかあなたは
他の人とは違う存在で、
でもあなたの中の
アタシの存在は
ちっぽけで、
その大きさの違いに
涙があふれる。
「ちいってさまだ夏樹のこと好きなの?」
「…わかんない」
そんなやりとりを
繰り返し始めたのは中2の夏の頃。
夏樹は小学校から一緒で、ずっと好きで…
でもフラれた。
あの時からまだ好きか
なんて考えなかった。
普通はフラれたら
諦めるもの?
そんなことも
分からないくらい恋愛はド素人。
まだ好きでいていいの?
どっちつかずの思いだけが
アタシの気持ちのなかに
うずまいていた。