天使な執事と悪魔な執事
お嬢様:1日目
「ち…ちょっと待ってくださいよぉ!!」

あたしは思いっきり叫んでいた。

普段は大声を出したりしないけど、出さずにはいられない事態が起きたのだ。

何故かって?それは…説明するのも難しい。

だってさ、一般人の私の前に…私を

「お嬢様…」

って呼ぶ執事…?が現れたんだもの。

ビックリしない方がおかしいって思うよね。

しかも二人も…超イケメンで…どこのモデルさんですか?って聞いてみたくなるぐらいだよ。
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