≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
中道さんと 島田さんに少々話しを
振りながらも やっぱり小津は
日村 令子と話しがしたいみたいだった
「そうですね うどん 美味しかったです とても!」
と言って 日村 令子は 小津を見ずに
中道・島田ペアを 見て にっこりした
「じゃあ オレたち鍋のお湯を捨ててきますから!」
中道さんがそういうと 島田さんは さっき
オレのうどんを茹でていた 大鍋の縁の片方を
タオルを当てて持った
そのもう片方を 中道さんが 同じくタオルを当てて
「よっ」 と
2人で持ち上げた
小津は 手伝いたそうに
「大丈夫ですか?代わりましょうか?」
と 声をかけながら 2人の後ろを
ウロウロついていった
どう見ても 『邪魔』にしか見えない
・・・と 『あっ!』
「うどん・・・!」
さっきほどは のびていないものの
明らかに 熱々の『ゆげ』は たっておらず
『できたて』からは また遠ざかってしまっていた
「やべぇ!太田・・・」
オレは オレたちのグループの居る場所を振り返った
あれ?
誰もいない・・・
オレは とりあえずうどんを2つ持って
さっき居た場所に戻った
荷物はある・・・ん?
誰か寝てる?
ようやく うどんを持って戻ると
太田があおむけになって 顔に眩しくないよう
タオルをかけて 昼寝していた
振りながらも やっぱり小津は
日村 令子と話しがしたいみたいだった
「そうですね うどん 美味しかったです とても!」
と言って 日村 令子は 小津を見ずに
中道・島田ペアを 見て にっこりした
「じゃあ オレたち鍋のお湯を捨ててきますから!」
中道さんがそういうと 島田さんは さっき
オレのうどんを茹でていた 大鍋の縁の片方を
タオルを当てて持った
そのもう片方を 中道さんが 同じくタオルを当てて
「よっ」 と
2人で持ち上げた
小津は 手伝いたそうに
「大丈夫ですか?代わりましょうか?」
と 声をかけながら 2人の後ろを
ウロウロついていった
どう見ても 『邪魔』にしか見えない
・・・と 『あっ!』
「うどん・・・!」
さっきほどは のびていないものの
明らかに 熱々の『ゆげ』は たっておらず
『できたて』からは また遠ざかってしまっていた
「やべぇ!太田・・・」
オレは オレたちのグループの居る場所を振り返った
あれ?
誰もいない・・・
オレは とりあえずうどんを2つ持って
さっき居た場所に戻った
荷物はある・・・ん?
誰か寝てる?
ようやく うどんを持って戻ると
太田があおむけになって 顔に眩しくないよう
タオルをかけて 昼寝していた