≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
「当然の『報い』だと・・・
思っているんでしょうね・・・」
島田さんは 黙っていた
「あの時の・・・山の事故から
もう28年・・・
あの頃は 私も 若かったわぁ…
あなたたちの事
『私が憎ければ 勝手に憎めばいい』
・・・そう・・・思ってた・・・
でも・・・そうじゃなかった・・・
あなた達の 私への『憎しみ』は
こんな形で 私へ返ってきた
私自身をケガさせるわけでもなく・・・
病気にならせるわけでもなく・・・
こうして・・・
『生きている』ということを
『後悔』させるような
こんな 形で・・・・
自分が傷つくのなら ガマンも出来る
自分が病気になったのなら 諦めもつく
でも・・・
でも・・・愛する息子が 2人も
傷つけられるなんて・・・私・・・
思わなかった・・・」
坂本の母親は とても・・・
とても 哀しい顔をしていた
今まで 散々泣いて 泣き尽くして
それでもまた 襲ってきた
辛い出来事に もう 涙も残っていない…
そんな 表情だった
坂本の母親の 話しが途切れると
島田さんが 背中を向けたまま
口を 開いた
思っているんでしょうね・・・」
島田さんは 黙っていた
「あの時の・・・山の事故から
もう28年・・・
あの頃は 私も 若かったわぁ…
あなたたちの事
『私が憎ければ 勝手に憎めばいい』
・・・そう・・・思ってた・・・
でも・・・そうじゃなかった・・・
あなた達の 私への『憎しみ』は
こんな形で 私へ返ってきた
私自身をケガさせるわけでもなく・・・
病気にならせるわけでもなく・・・
こうして・・・
『生きている』ということを
『後悔』させるような
こんな 形で・・・・
自分が傷つくのなら ガマンも出来る
自分が病気になったのなら 諦めもつく
でも・・・
でも・・・愛する息子が 2人も
傷つけられるなんて・・・私・・・
思わなかった・・・」
坂本の母親は とても・・・
とても 哀しい顔をしていた
今まで 散々泣いて 泣き尽くして
それでもまた 襲ってきた
辛い出来事に もう 涙も残っていない…
そんな 表情だった
坂本の母親の 話しが途切れると
島田さんが 背中を向けたまま
口を 開いた