≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
オレは タクシーの運転手が どんな気持でオレ達の話しを聞いているのだろうと気になりながらも 話しを続けた
「松永さんはね 『守護霊』のチカラがかなり弱いの
それにも増して『守護霊』は もう『2度』も彼女を『危機的状況』から救っているわ
『2度目』にチカラを使った時は かなり消耗したみたいで
今は もう最後に残されたチカラを『温存』することしか出来ないでいるの
『人間界』に居る私たちに 『何かを伝える』という事は『守護霊』にとって
とてもパワーと能力を要することなの
霊感の強い人がよく見る『悪霊』と
すでに『霊界』で修行してきている『守護霊』の存在する世界は違うから
『見えない』ことに自信を無くす霊能力者と自称する人たちも多いけど
でも 逆にそれは『正解』とも言えるわ
チカラを使い切っている『守護霊』ほど見えないものなの
その守護霊のパワーを回復させるために必要なのが
『関係霊』のチカラなの
いつまでも『関係霊』を敵に回していれば
『守護霊』は 足を引っ張られるばかりでチカラも回復できなければ
守護する対象の人間も 死なせてしまう場合もあるの
でも 『関係霊』を味方につければ 『守護霊』もチカラを回復する機会を与えてもらえ
関係霊自身も長い『苦しみ』から『救ってもらう』為に どんどんチカラを貸してくれるの
そのためには『供養者』が『ホンモノ』でなくてはならないわ」
オレは 頭の中を一生懸命整理していた
オレの聞きたかった事が この話しの中に全て含まれているか
一つ一つ 確認していた
「でも どうしてオレだとハルを守れないのか… って答えにはなってないような・・・」
「あとは 本人の『霊能力の数値』と『霊格』のバランスよ」
「バランス?」
「例えば霊能力が 40だとして『霊格』が40なら
これはうまくバランスが取れていると言えるわ
勿論『霊格』の40というのは 人間界でいう400に相当するけどね」
「・・・そんな人いるんですか」
日村先生はクスッと笑った
「松永さんはね 『守護霊』のチカラがかなり弱いの
それにも増して『守護霊』は もう『2度』も彼女を『危機的状況』から救っているわ
『2度目』にチカラを使った時は かなり消耗したみたいで
今は もう最後に残されたチカラを『温存』することしか出来ないでいるの
『人間界』に居る私たちに 『何かを伝える』という事は『守護霊』にとって
とてもパワーと能力を要することなの
霊感の強い人がよく見る『悪霊』と
すでに『霊界』で修行してきている『守護霊』の存在する世界は違うから
『見えない』ことに自信を無くす霊能力者と自称する人たちも多いけど
でも 逆にそれは『正解』とも言えるわ
チカラを使い切っている『守護霊』ほど見えないものなの
その守護霊のパワーを回復させるために必要なのが
『関係霊』のチカラなの
いつまでも『関係霊』を敵に回していれば
『守護霊』は 足を引っ張られるばかりでチカラも回復できなければ
守護する対象の人間も 死なせてしまう場合もあるの
でも 『関係霊』を味方につければ 『守護霊』もチカラを回復する機会を与えてもらえ
関係霊自身も長い『苦しみ』から『救ってもらう』為に どんどんチカラを貸してくれるの
そのためには『供養者』が『ホンモノ』でなくてはならないわ」
オレは 頭の中を一生懸命整理していた
オレの聞きたかった事が この話しの中に全て含まれているか
一つ一つ 確認していた
「でも どうしてオレだとハルを守れないのか… って答えにはなってないような・・・」
「あとは 本人の『霊能力の数値』と『霊格』のバランスよ」
「バランス?」
「例えば霊能力が 40だとして『霊格』が40なら
これはうまくバランスが取れていると言えるわ
勿論『霊格』の40というのは 人間界でいう400に相当するけどね」
「・・・そんな人いるんですか」
日村先生はクスッと笑った