≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
第4章
心得
あれから 3ヶ月が経った
9月の末だというのに まだ半袖で十分な気候だ
オレは 坂本家の『本供養』から
『この人は!』
と思える人の『悩み』とか『相談』を聞いてあげていた
勿論まだまだ自信が無いので
『よっぽど』
でないと『霊的』な話しを持ち出すことはしなかった
しかし
『誰にでも供養出来るモノではない』
という事だけは付け加えるようにしていた
それは少し前
オレが辞めた会社の上司から 突然電話がかかってきた時のことだ
オレが相談に乗らないまま会社を辞めた後も 問題が解決しなかった為
辞めてから半年近く経った今だったが 電話をかけさせてもらったとの事だった
家に来てくれとの事だったので『了解』したが
以前日村先生から言われていた
『供養をするかもしれない相手の相談に乗る時は
前もって『お水上げ』をしてもらっておくのよ』
という言葉の通り 元上司の山田氏にその事を伝えた
山田氏は 二つ返事で了解した
それから1ヶ月後 山田氏の自宅に伺った
『1ヶ月後』というのは
他人の家に行って『相談』を受けるのは初めてだったので
不安だったオレは 日村先生についてきてもらう事にした
日村先生の空いているスケジュールが
1ヶ月先しか無かったので 予定はそうなった
ピンポ~ン
「はーい」
9月の末だというのに まだ半袖で十分な気候だ
オレは 坂本家の『本供養』から
『この人は!』
と思える人の『悩み』とか『相談』を聞いてあげていた
勿論まだまだ自信が無いので
『よっぽど』
でないと『霊的』な話しを持ち出すことはしなかった
しかし
『誰にでも供養出来るモノではない』
という事だけは付け加えるようにしていた
それは少し前
オレが辞めた会社の上司から 突然電話がかかってきた時のことだ
オレが相談に乗らないまま会社を辞めた後も 問題が解決しなかった為
辞めてから半年近く経った今だったが 電話をかけさせてもらったとの事だった
家に来てくれとの事だったので『了解』したが
以前日村先生から言われていた
『供養をするかもしれない相手の相談に乗る時は
前もって『お水上げ』をしてもらっておくのよ』
という言葉の通り 元上司の山田氏にその事を伝えた
山田氏は 二つ返事で了解した
それから1ヶ月後 山田氏の自宅に伺った
『1ヶ月後』というのは
他人の家に行って『相談』を受けるのは初めてだったので
不安だったオレは 日村先生についてきてもらう事にした
日村先生の空いているスケジュールが
1ヶ月先しか無かったので 予定はそうなった
ピンポ~ン
「はーい」