≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
霊と坂本
「おぅ 奥村… トイレか?
?…おまえなんで 靴持ってんだ?」
班長の太田が そろそろ起床時間の6時
ということもあって 身体を起こしていた
『ノックアウトからのお目覚めか…?』
太田のさっきのあの寝相の悪さが頭をよぎった
「あぁ… 寝ぼけてトイレまで持って
行ってしまってた…アハハ…」
『疲れるなぁ~』
オレは 今 寝ぼけまなこのお前と
くだらない話しをする気分じゃないんだ
今 オレは… オレの中で…
とても 革命的な事が起こっているんだ
この 熱さは誰にも 理解出来ないだろう
「ふぁ~ …もう 朝かぁ?
なんだ もう6時じゃん 眠ぃー…」
今度は 横山だ
あんな 硬直して寝て 身体痛くならないのかなぁ…
「あー なんか… 体じゅう イテぇ…」
やっぱりな 当たり前だよ
「ほら とにかく顔洗って 飯ごう炊飯しようぜ
朝は おにぎりと 豚汁だからな
いっぱい 食うぞ~」
オレは やはり なぜか浮かれていた
おそらくは 日村 令子と
下山を共にすることを 約束できたからだう
べ… 別に…
好きとかそんなのではなくて
でも あんまり 浮かれると
昨日の ハルみたいだな…
ただ 新しい何かを吸収できる
その わくわく感に浸っていた
?…おまえなんで 靴持ってんだ?」
班長の太田が そろそろ起床時間の6時
ということもあって 身体を起こしていた
『ノックアウトからのお目覚めか…?』
太田のさっきのあの寝相の悪さが頭をよぎった
「あぁ… 寝ぼけてトイレまで持って
行ってしまってた…アハハ…」
『疲れるなぁ~』
オレは 今 寝ぼけまなこのお前と
くだらない話しをする気分じゃないんだ
今 オレは… オレの中で…
とても 革命的な事が起こっているんだ
この 熱さは誰にも 理解出来ないだろう
「ふぁ~ …もう 朝かぁ?
なんだ もう6時じゃん 眠ぃー…」
今度は 横山だ
あんな 硬直して寝て 身体痛くならないのかなぁ…
「あー なんか… 体じゅう イテぇ…」
やっぱりな 当たり前だよ
「ほら とにかく顔洗って 飯ごう炊飯しようぜ
朝は おにぎりと 豚汁だからな
いっぱい 食うぞ~」
オレは やはり なぜか浮かれていた
おそらくは 日村 令子と
下山を共にすることを 約束できたからだう
べ… 別に…
好きとかそんなのではなくて
でも あんまり 浮かれると
昨日の ハルみたいだな…
ただ 新しい何かを吸収できる
その わくわく感に浸っていた