≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
やっぱり そうか・・・
ここに炊きだしに来ているってことは
この学年に 彼らの子供でもいるのか・・・
「あ・・あの・・
中道さんと島田さんの子供・・さん・・は
何組なんですか?」
こんな オレの質問に 目の前の2人は
顔を見合わせた
そして 2人同時に プッと吹き出すと
中道さんが 茹で上がったうどんを
ざるで水切りした そしてそれをすぐに
うどんの容器に移した
モアモアと うどんから湯気が立っている
「オレたちの子供は まだ小学生と中学生なんだ
オレと島田は 4年前からこの炊きだしの手伝いを
はじめたんだ
毎年やってるから 初めて炊きだしに参加する父母よりも
慣れちゃって 今やリーダー的存在?!
になってるんだよ オレたち!なぁ 島田!」
そう言いながら 茹で上がったうどんに
さらに湯気のあがっている汁を
ひたひたになるまでかけてくれた
さすが 毎年4回も うどん出しているだけあって
中道さんは 手際が良かった
「はい うどん2丁! 出来たよ!」
「あ・・有り難うございます」
オレは 日村 令子を見た
丁度 うどんを食べ終わったらしく
オレの視線に反応するかのように
日村 令子もこちらを見た
ここに炊きだしに来ているってことは
この学年に 彼らの子供でもいるのか・・・
「あ・・あの・・
中道さんと島田さんの子供・・さん・・は
何組なんですか?」
こんな オレの質問に 目の前の2人は
顔を見合わせた
そして 2人同時に プッと吹き出すと
中道さんが 茹で上がったうどんを
ざるで水切りした そしてそれをすぐに
うどんの容器に移した
モアモアと うどんから湯気が立っている
「オレたちの子供は まだ小学生と中学生なんだ
オレと島田は 4年前からこの炊きだしの手伝いを
はじめたんだ
毎年やってるから 初めて炊きだしに参加する父母よりも
慣れちゃって 今やリーダー的存在?!
になってるんだよ オレたち!なぁ 島田!」
そう言いながら 茹で上がったうどんに
さらに湯気のあがっている汁を
ひたひたになるまでかけてくれた
さすが 毎年4回も うどん出しているだけあって
中道さんは 手際が良かった
「はい うどん2丁! 出来たよ!」
「あ・・有り難うございます」
オレは 日村 令子を見た
丁度 うどんを食べ終わったらしく
オレの視線に反応するかのように
日村 令子もこちらを見た