世界一愛するあなたへ
もう一人のお母さんへ
私はまだ前のお母さんを忘れられません。
お父さんが一人でやっていけない事や、あなたが素晴らしい人だというのは分かります。
だけど私のことをもう少し知ってください。
私は甘口のカレーが好きです。
料理ににんじんは絶対に入れないでください。
お父さんのシャツは汗臭いから気をつけてください。
学校から帰ってきたら私の話を聞いてください。
まだまだいっぱいあるけど、この先一緒に暮らすときに学んでください。
私のお母さんは今、世界でたった一人だけど
これを全部クリアしたら、多分あなたは私の
世界でたった一人の
もう一人のお母さんです。
*