重裝合体!ガングリオン!!
第一話!ハートフルえるチェンジ!その名は…
「はーっ!!せぃっ!!はいーっ!!」
…唸る拳に揺れる脂肪。壁に立てかけたサンドバック…。
通販で買ったやつが今日届いた。
十回位かな?だいぶくびれてきた気がする!キターーー!!
拳が痛いので今日はこの辺で…と。
「フッ…。」
俺はなびく黒髪をかき分けた。
鏡に向かってモデル立ちをする。
全く…自分の美しさに怯えるぜ!!
この前もモデル事務所に投稿してやった。何故みんな俺の魅力に気が付かないんだ?
あ、そうそう俺の名は茂手内 未来(もてない みらい)!
その名の通り、未来のスターだ!
今はただ中学3年生だからチャンスが無いだけ…。未来は…俺が掴む!
「この男?」
「そうだ。」
ここは遙か未来…
ハイテクノロジーの時代…。
水晶玉からひとりの男を覗き込む二人。
「この男が世界の未来を導くのじゃ!!」
「もー!どうせまた名前だけで決めたんでしょ?おじいちゃん!?何このブサイクデフ!オタクじゃん!行く私の身にもなってよ!」
「さあ行くのじゃ!ミサキ!地球を悪の手から守るためにっ!!」
「おじいちゃ~ん!ミサキ~!ご飯よ~!」
…唸る拳に揺れる脂肪。壁に立てかけたサンドバック…。
通販で買ったやつが今日届いた。
十回位かな?だいぶくびれてきた気がする!キターーー!!
拳が痛いので今日はこの辺で…と。
「フッ…。」
俺はなびく黒髪をかき分けた。
鏡に向かってモデル立ちをする。
全く…自分の美しさに怯えるぜ!!
この前もモデル事務所に投稿してやった。何故みんな俺の魅力に気が付かないんだ?
あ、そうそう俺の名は茂手内 未来(もてない みらい)!
その名の通り、未来のスターだ!
今はただ中学3年生だからチャンスが無いだけ…。未来は…俺が掴む!
「この男?」
「そうだ。」
ここは遙か未来…
ハイテクノロジーの時代…。
水晶玉からひとりの男を覗き込む二人。
「この男が世界の未来を導くのじゃ!!」
「もー!どうせまた名前だけで決めたんでしょ?おじいちゃん!?何このブサイクデフ!オタクじゃん!行く私の身にもなってよ!」
「さあ行くのじゃ!ミサキ!地球を悪の手から守るためにっ!!」
「おじいちゃ~ん!ミサキ~!ご飯よ~!」