キミの心Ⅰ-俺様王子のヨワミ-
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――…
一週間後。
女子の痛い視線にもなれてきた。ていうか、気にしなくなった。
「はぁぁー…。今日も疲れたぁー。…もー帰ろ」
そうあたしが言ってるところに、クラスの女子(女子の中でも特に佐伯 勇斗にきゃぁきゃぁ言ってるグループ)が
「ねぇねぇちょっといい??佐伯クンのコトなんだけど♪」
って話しかけて来た。
…なに。佐伯 勇斗のとなりだってだけで呼び出し食らわなきゃなんないのー!?!?
あたしはそう思って、少しだけ後退りした。
「そんなに怖がんないでよっ!呼び出しトカそんなんじゃないし!」
そのグループのリーダー格のコがあたしのキモチを読み取ったようにそう言った。
「佐伯クンのコトでちょっと聞きたいコトがあるんだー♪」
「あたしが答えられる範囲ならいいけど」
…そう言ったけど、あたしがアイツのコトで知っているコトは
①名前が佐伯 勇斗
②女子に異常にモテる
③顔は…カッコいいんじゃない??
…ってぐらいだ。
まぁ③が`知っているコト'と言えるのかはあたしには謎だけど。
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一週間後。
女子の痛い視線にもなれてきた。ていうか、気にしなくなった。
「はぁぁー…。今日も疲れたぁー。…もー帰ろ」
そうあたしが言ってるところに、クラスの女子(女子の中でも特に佐伯 勇斗にきゃぁきゃぁ言ってるグループ)が
「ねぇねぇちょっといい??佐伯クンのコトなんだけど♪」
って話しかけて来た。
…なに。佐伯 勇斗のとなりだってだけで呼び出し食らわなきゃなんないのー!?!?
あたしはそう思って、少しだけ後退りした。
「そんなに怖がんないでよっ!呼び出しトカそんなんじゃないし!」
そのグループのリーダー格のコがあたしのキモチを読み取ったようにそう言った。
「佐伯クンのコトでちょっと聞きたいコトがあるんだー♪」
「あたしが答えられる範囲ならいいけど」
…そう言ったけど、あたしがアイツのコトで知っているコトは
①名前が佐伯 勇斗
②女子に異常にモテる
③顔は…カッコいいんじゃない??
…ってぐらいだ。
まぁ③が`知っているコト'と言えるのかはあたしには謎だけど。