キミの心Ⅰ-俺様王子のヨワミ-
『でも…かのはそれでいいの??』
「うん…いいんだ。みんなに心配されたりするのイヤだし」
『そっかぁ…でもかのがいなくなるのはイヤだなぁ…』
「あたしも、未来と離れるのはイヤだよっ!?」
『どこに引っ越すの??』
「青森だって…」
『マジ!?なかなか会えないじゃん!!』
「でもムリしてでも会いにくるよ??」
『よかったぁ…』
『んで、いついくの??』
「それはまだ聞いてないや…」
『出来るだけ遅い方がいいね』
「…そうだね…」
『かの…明日また会って話そ??』
「うん…」
『じゃあね』
「バイバイ」
そう言ってあたしは電話を切った。
「うん…いいんだ。みんなに心配されたりするのイヤだし」
『そっかぁ…でもかのがいなくなるのはイヤだなぁ…』
「あたしも、未来と離れるのはイヤだよっ!?」
『どこに引っ越すの??』
「青森だって…」
『マジ!?なかなか会えないじゃん!!』
「でもムリしてでも会いにくるよ??」
『よかったぁ…』
『んで、いついくの??』
「それはまだ聞いてないや…」
『出来るだけ遅い方がいいね』
「…そうだね…」
『かの…明日また会って話そ??』
「うん…」
『じゃあね』
「バイバイ」
そう言ってあたしは電話を切った。