キミの心Ⅰ-俺様王子のヨワミ-
俺が、飯も食わずに考えてたら


杉山が珍しく俺に話しかけてきた。


「…佐伯クン…??どうしたの??」


「あぁ…ちょっと考えて事してた。…心配かけてごめんな?」


「ううん。全然!元気ならいいんだ!」


…カワイイ。


チラッと横を向くと裕里がニヤけてた。


ウザッ!


だから睨んだのに、顔を逸らされた。


チクショー!!

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