キミの心Ⅰ-俺様王子のヨワミ-
昼飯食べてしばらくしたら

―ピーン ポーン―


「はいはぁい!!」


―ガチャッ―


「あっ!裕里クン!!久しぶりねっ!!どうぞあがって!!」


…もちろんこの声は俺じゃない。

もちろん、父さんでもない。

…母さんだ。


「お邪魔します」


「じゃ俺の部屋きて」


「ゆっくりしていってねー!!」


「ありがとうごさいまーす」

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