キミの心Ⅰ-俺様王子のヨワミ-
杉山はなにか考え事をしている様子。
…そしたら急に口を開けた。
「ねぇ…?未来…」
「ん??」
「あたし…聞いてないんだけど…。一緒に食べるって…」
「付き合ってんだから当たり前じゃない」
…聞いてなかったから…あんなに「?」って顔してたのか…。
それにしても橋本らしい答え方だな。
「でも、次からはちゃんと言ってね」
「めんどいから今言っとく。裕里が休まない限り毎日。あと、ウチらが別れない限り」
『別れない限り』って言葉に裕里が反応した。
「おいおい!!別れるかもしれないってコトか!?」
「いや、例えよ」
「そうだよな!!」
よかったな…裕里。
俺は裕里と、杉山は橋本と話してた。
そしたら…
しばらくして
「ゴメン!!あたし未来とばっかり喋ってた!!裕里クンゴメンね」
って急に杉山が言い出した。
…杉山イイヤツだな。
「あっ!気にしないで!1回目だし、まだ慣れないじゃん??このメンツは。だから、あんまり気にしなくていいよ」
裕里…なにカッコつけてんだよ…。
ホントは橋本と話したいくせに。
でも…俺も人のコト言えないんだよな…。
…そしたら急に口を開けた。
「ねぇ…?未来…」
「ん??」
「あたし…聞いてないんだけど…。一緒に食べるって…」
「付き合ってんだから当たり前じゃない」
…聞いてなかったから…あんなに「?」って顔してたのか…。
それにしても橋本らしい答え方だな。
「でも、次からはちゃんと言ってね」
「めんどいから今言っとく。裕里が休まない限り毎日。あと、ウチらが別れない限り」
『別れない限り』って言葉に裕里が反応した。
「おいおい!!別れるかもしれないってコトか!?」
「いや、例えよ」
「そうだよな!!」
よかったな…裕里。
俺は裕里と、杉山は橋本と話してた。
そしたら…
しばらくして
「ゴメン!!あたし未来とばっかり喋ってた!!裕里クンゴメンね」
って急に杉山が言い出した。
…杉山イイヤツだな。
「あっ!気にしないで!1回目だし、まだ慣れないじゃん??このメンツは。だから、あんまり気にしなくていいよ」
裕里…なにカッコつけてんだよ…。
ホントは橋本と話したいくせに。
でも…俺も人のコト言えないんだよな…。