俺様と王子様と年下

「本当に邪魔。」

「愛してる。舜也…。って言ったらいいぞっ!!」

「絶対…嫌!!」

ナルシスト=赤坂舜也

と言うことに…。

えへへ…。


「愛香?」



「そっ颯太!!!!!!」

あっこの余計な奴居たんだ!!

「あれっ?この前知り合いじゃないって…。」

「そっそれは……。」

ドンッ…!!!!!!


「ちょっと!!ビックリするじゃんか!!」

いきなり机を蹴った赤坂舜也

「……ぐずぐずすんなよ。言いたい事あれば言えばイイだろ?」

「言いたい事…?」


「コイツと俺は何でもねぇよ。ただ家が近いだけ、じゃぁな。」


えっ……ちょっと…。


「赤坂舜也だよね…?あの不良で有名な…あんな奴と関わるなよ?」


「……………るさいっ」


「ん?」


「うるさいって言ってるの!?確かにアイツ等は不良だよっ!?だけど…、そんな…、ヒック…。」


あたし変だよ…。


だって…、



赤坂舜也や新谷雅人達は
悪い奴じゃない。


って思ってて、………、



颯太に怒鳴っちゃったんだもん。


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