不良
俺は少し寝たら、すぐ起きた。


かなりめずらしい。


いつもなら一回寝ると当分起きない俺。


でも俺はすぐ起きた。


もしかして、緊張してる?

俺は顔を上げた。


前には担任。


何かくだくだ言ってる。


誰も聞いてないけど。


そして担任の周りを見る。

周りには誰もいなかった。

「よし。橋本は………………………ん?」


俺は自分の呟きに疑問を持つ。


橋本だよな?


篠原は高橋っつたぞ?


あぁ。俺の勘違いか。


良かったぁ。


俺はまさに自問自答をした後、またもや眠りにつく。


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