不良
「やっ、やめて下さい!篠崎さん!」

1人の部下が止めに入る。
「そっ、そーすよ!1日目から問題はヤバイっすよ!」

もう1人の部下も止めに入る。


篠崎は前をふさがれたため突破できない。


「チッ。しゃあねー。オイ!そこのトゲ頭!」

え?俺?

トゲ頭かよ…………。

篠崎がにんまりしながら言う。

「この借りは倍にして返してやるぜ………」


篠崎はにやけてるため、微妙に怖い。


その時、担任が入ってきた。 


「なんだったんだ?アイツ。」

横にいた亮太が言った。

「さあな。でも、たいしたやつじゃねーだろ」 

「だな。じゃっ豪ちゃん!俺席の方行くわ!バイバイー!」

と手をふりながら席の方へと行った。
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