不良
健太ん家は結構デカイ。


金持ちから見たら普通なのかもしれないけど。


一般人からしたら結構なデカさだ。


幸い、健太ん家には誰もいなくリビングでくつろぐことになった。


家がデカイだけあって、もちろんリビングも広い。


俺ん家とは比べもんになんいくらい。


そんな事を考えていると、健太が話しかけてきた。


「なぁなぁ、豪ちゃん。」

「ん?」


結構唐突だったから、返事が素っ気ない。


「テレビ見ない??」


……………やっぱし唐突だ………
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