兄と秘密の恋愛を
「・・・・・」


「もぉいい?隼人ぉ」


「いいよ!」


ギィ


「もー疲れたあっ、妹?」


「うん、もう入ってこないから」


「そっか~♪じゃ・・」


「いいよ、続きやろ☆」




「んっ・・は」


「・・・・!!!!お兄ちゃん・・」


私はドアに耳を当てていたのだ。


「最悪・・彼女いるんだよね?!声が違うから別の人だよね・・」


彼女との写真、あんなに大事に飾ってるのに。


「ヒドイ・・・」

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