兄と秘密の恋愛を
「じゃ・・」
このみさんはストンと座布団に座る。
「・・・・。」
「あのですね?」
最初に口を開いたのはこのみさんで――
「このみはずっと隼人が好きだったの」
「それは・・・」
私に対しての意義だった。
「あなたみたいな家族愛とは違う。お兄ちゃんを取られようとしてるから、やきもち妬いてるんでしょ。隼人かわいそう・・・」
カチンときた。
何なのこの人。
彼女面してっ!
このみさんはストンと座布団に座る。
「・・・・。」
「あのですね?」
最初に口を開いたのはこのみさんで――
「このみはずっと隼人が好きだったの」
「それは・・・」
私に対しての意義だった。
「あなたみたいな家族愛とは違う。お兄ちゃんを取られようとしてるから、やきもち妬いてるんでしょ。隼人かわいそう・・・」
カチンときた。
何なのこの人。
彼女面してっ!