たった一度の恋だから
「奏~~!渉くん見えたわよ!!」
ほら。同居人の名前なんて最悪・・・
・・・・・・・・・渉?!
・・ッまさかっっ!!??
だだだだだだだだだだ-----
帰った時ぐらい猛スピードで下りると
見たくなかった…姿がそこにはあった。
「奏・・・ちゃん?」
「・・・渉・・さん・ッ!?」
「アラ2人とももう知りあってたの?」
知り合ってるって言うか・・・
「あ、ハイ。今朝電車の中で。」
アタシが言う前に渉さんに言われてしまった。
ってかこの状況・・・夢みたい・・。
・・・アタシ・・・・起きてるよね?
ヤバい・・・神様・・・奏は死んじゃいそうです。
これぞ運命ッッッ!?