たった一度の恋だから
同居Startその②
「…と、言う訳で今日から渉君は家族だから」
「よろしくお願いすます。おばさん。奏ちゃん」
・・・・いったい奏はどうしたのでしょう?
なにがどうなったらこんな幸せな状況が訪れるのでしょう?
奏は・・・奏は・・・・・・・
渉さんにトキメキまくっております!!
どうしましょう!?
これは確実運命でしょ?!
「渉さんッ・・・部屋・・どうします?」
「え?選べるの??嬉しいなぁ♪」
「一応…ここの隣の部屋か、アタシの隣の部屋です・・!」
そっかぁ。と渉さんは少し考えてこっちを見た。
「じゃぁ奏ちゃんの隣がいいな?いいですか?おばさん」
「えぇもちろんよ♪♪」
お母さんは渉さんににっこり笑いかける。
渉さんも答えるようにアタシに笑いかけた。
ん?・・・という事は、おとなしくしてないと
渉さんに引かれちゃうってこと?
・・・意外とむずかしいな・・・