ヴァンパイアKISS ~姫の王子?~
今回は自信があった問題なのだろうか?
だがそんなコトどうでもいい...
早く寝たいんだからっ
私はそう思うとスグ、机に顔をつけ、寝る体勢をつくる。
「先生~当たってるんすか?」
一人の男子が聞く。
先生は、小刻みに震えながら言う。
「せ、正解だ・・・」
そう言った途端、教室内がお祭騒ぎのようなうるささになる。
「まぢスゲエっ」
「かっこいい~~!」
・・・
そんなコト良いから寝かせて・・・
それが私の一番の願いだった。